〜今日のいしとよ第135回〜
肌の不調の原因はお酒ではない?
実は、お酒そのものはさほど肌に悪影響はありません。
適度なアルコールは血液の循環を良くするので、肌にいいといわれています。
「ここ最近飲み会続きで、肌にハリがない」などという話を聞きますが、
実は、肌に影響を与えているのは、お酒ではなく、
飲み会で生活リズムが崩れていることが原因となっている可能性があります。
1杯飲んで早めに切り上げればさほど影響はないのかもしれませんが、
色々なお付き合いがあり、そうも言えないのが社会人です。
たいていの飲み会は夜遅くまで続くので、睡眠を削ることになりますし、
アルコールの摂取量によっては睡眠にも支障が出てしまう方もいるので、
家に帰ってからもうまく寝付けず、結果として睡眠不足に陥ることになります。
付き合いでの飲み会であれば、気疲れでストレスが溜まることもあるでしょうし、
飲み会の席ではお酒だけでなく、一緒に食事もとるので、
自然と摂取カロリーも増える傾向になります。それらが災いすれば、当然肌にも不調が出てきます。
お酒そのものが肌にとって悪ではないといいつつも、
アルコールの中にはからだにとって悪影響がある物質も含まれていますから、
それを体内で分解させる際に、肌をつくる細胞を傷つけることもあるのです。
お酒が弱い方は特に注意が必要ですが、そうでない方も、飲み過ぎないような工夫が必要です。
アルコールを分解するときに体内で水分を使うため、
お酒を飲むと軽い脱水症状がおきます。
そこで更に水分をとろうとお酒を飲んでしまうと、
なかなか止めることができません。お酒ではなく、水と一緒に飲むことで、
加速するお酒の量を抑えてあげましょう。これによって、翌日のむくみも解消されます。
それから、お酒のつまみとして、つい揚げ物や肉類を選んでしまいがちですが、
栄養が偏ると肌トラブルを引き起こすことになります。
サラダなどの野菜や、豆腐や枝豆といったたんぱく質が多いものを選び、
飲み会が続いているからと言って、夜遅くまでだらだら食べることのないようにしましょう。
お肌にいいお酒としてまずあげられるのが、赤ワインです。
赤ワインに含まれるポリフェノールは、
肌の老化の原因をつくる活性酸素を抑えてくれるので、アンチエイジング効果が期待できます。
ビタミンやミネラルも豊富なので、迷ったらまずは赤ワインを飲むのがオススメです。
また、日本酒にもフェルラ酸という効酸化作用があるので、
赤ワインと同じくアンチエイジングに役立ちます。
日本酒は、そのほかにも細胞の働きを活性化させてくれる成分が含まれていますから、
適量飲むぶんにはお肌に良いと言えるでしょう。
ワインや日本酒といった強いお酒が飲めない方は、
カクテルや果汁酒などのお酒を選ぶ方が多いのですが、それらが飲みやすいせいか、
一度に何杯も飲んでしまう方が多い傾向にあります。
しかし、甘いお酒はその分カロリーが高いので、注意が必要です。
果汁酒の代表である梅酒は1杯およそ150カロリー、
甘くて飲みやすいお酒で有名なカルーアミルクにいたっては、200カロリーを超えます。
ですから、強いお酒に限らず、そうでないお酒を飲むときも、飲みすぎには注意が必要です。
※スキンケア大学抜粋
本日のバースデイカラー『マラカイトグリーン』
色言葉は『情熱的・ユーモア・静寂』
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