〜今日のいしとよ第２１１回〜

2度あることは3度ある、3度目の正直ということわざがありますが、実はこのことわざは心理学の分野でも高く評価されています。心理学では「スリーセット理論」という現象があり、これを利用すれば恋愛面でも有利に立てる可能性があります。

初対面が最も重要なスリーセット理論
人の印象・イメージは3回会っただけで、ほぼ決まってしまうと言われています。4回目5回目に頑張ってもダメなのです。3回でないと。その3回のうちにどれだけ相手に好印象を与えられるかが今後の関係を決める鍵になります。
相手に対する印象は、第一印象をベースに、3回会うあいだに決まるとされており、印象が固定化されると、それをくつがえすのは難しくなります。

合コンや婚活で大切なのは、相手にいかに良い印象を抱いてもらうか。初対面でデートの約束をゲットしても、2回目、3回目のデートで気を抜かないようにしておきましょう。スリーセット理論を活用して、相手に好印象を抱いてもらえるようにしてみてくださいね！

出会って３回目以降のイメージはほとんど変わらない
人は会ってから3回目までにその人の印象を決定づけ、印象が固定された後は変化しない、というスリーセット理論。ちなみに、以下のように印象が決定付けられるとされています。詳しくは次の章で説明します。
・1回目のデート：主に見た目によって、第一印象が決定付けられる
・2回目のデート：初見での第一印象を再評価する
・3回目のデート：再評価した印象を確認し、固定する

スリーセット理論で相手の印象をコントロールする方法
ではスリーセット理論を使って気になる人への印象をよくするためには、具体的にどうしたらいいのでしょうか。ここでは、そんなスリーセット理論を使ったテクニックを紹介します。

①初対面でいい印象を与えるにはすべてに気を使って
初対面の彼は、あなたがどんな人なのか、と仕草や言葉遣い、などを見ています。初対面で相手にマイナスイメージを与えてしまった場合、恋愛まで発展するのは難しい。それほど第一印象は大事なのです。「人の第一印象は出会って数秒から数分で決定され、差はあるが、短時間である事は間違いない。」と提唱している学者もいます。
第一印象を良くする為には「言語」「視覚」「聴覚」を注意しなければなりません。

・言語：言葉遣いや下品ではない会話内容など
・視覚：服装や髪型、表情やしぐさなど
・聴覚：声のボリューム、トーンやスピードなど

②2回目に会うときはGAPを使って挽回できます

第一印象と変わりがないか再確認される2回目。初対面に受けたイメージは正しかったのか、相手に再確認されるのが2回目に会う時です。初対面の時にマイナスイメージを与えてしまってもギリギリ挽回できます。相手に「実は優しい所があるんだ」や「この前は無口で暗い感じがしたのに、実は会話の引き出しをいっぱい持ってて楽しい人」と思わせたら、こっちのものです。

逆に「やっぱり、初対面のイメージと変わりない。」と思われてしまったら恋愛に発展することはないでしょう。

２回目は会話の引き出しを多く持って
二回目に会うチャンスがあった時は、相手の好きな物や事の情報を収集しておき、会話の引き出しを多くしておきましょう。また、相手の好みの服装なども分かっていたら、相手の好みに合わせたファッションで会いましょう。
2回目に会った時は「この前○○の話をしてたよね！？そう言えば～」など、前回会った時の会話をさり気なく振ってみて下さい。この行為は相手にプラスイメージを与える事が出来ます。

③3回目で今後の関係が決定します
既に彼はあなたのイメージが固まってしまってる為、イメージを覆すことは困難となります。相手にプラスのイメージを持ってもらえてるのなら、些細なミスを起こさないように細心の注意を払いましょう。ここでマイナスイメージを与えてしまうと一気に相手の気持ちは冷めてしまいます
相手との関係を親密にさせたいのなら、やはり
1回目、2回目に良い印象を与えるように全力で努力することを心掛けましょう。
全力で努力した結果、良い関係が築けなくとも気分は晴れやかになるはずです！

人は出会ってから3回の間に印象が決まるという、スリーセット理論。出会いのありそうな場所に行くときは最新の注意をしなければいけませんね。3回目のデートまでに彼との将来が決まるかもしれないので、そこまでは気を抜かないように気を付けましょう。

🌟by.S抜粋

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