〜今日のいしとよ第539回〜
スケジュールが詰まって忙しい日々が続いたり、疲れやストレスが溜まっていくと、無意識のうちにため息をついてしまうこともありますよね。「ため息をつくと幸せが逃げる」という言葉もあり、どこかマイナスのイメージにもつながるため息。
しかし最近では、ため息には美容や健康を助ける嬉しい効果があり、心身のリフレッシュにつながるともいわれているのです。ストレス社会ともいわれる現代を元気に生き抜くためにも、ため息と上手に付き合って少し肩の力を抜いてみませんか?今回は、ため息とリフレッシュの関係についてご紹介いたします。
浅い呼吸が心身の不調を引き起こす?
時間に追われながら仕事やプライベートを過ごし、疲れや悩みなどが溜まっていくと自然と呼吸が浅くなります。呼吸が浅くなると全身に酸素が十分に行き渡らくなるため、体は酸素不足の状態に。さらに、お腹や胸の筋肉が緊張してしまうため、体がカチコチに硬くなってしまうのです。
酸素不足や体が緊張状態になると、さらに疲れや不安が募りやすくなり、ストレスも溜まってしまうという悪循環に陥ります。心身共にリフレッシュをして快適な毎日を送るためには、浅い呼吸から深い呼吸に切り替えることが大切なのです。
自律神経のバランスを整えるのにもため息が活躍する
体の活動を支える交感神経と、リラックスを促す副交感神経の2つからなる自律神経ですが、これは日々の美容や健康に大きな影響を与えているもの。美容や健康を保つためには副交感神経の働きを促すことが大切ですが、疲れやストレスが溜まって浅い呼吸が続くと、これを解消しようとして交感神経が優位になります。
交感神経が優位になると、血圧や心拍数が上がるため体はリラックスすることができません。交感神経を落ち着かせ、副交感神経を優位にさせるためには、意識的に深い呼吸をすることが重要になるのです。そして、そこで活躍するのが“ため息”。ため息は、深呼吸よりも息を吐く量が多いためリラックスしやすく、より効果的に副交感神経を優位にするといわれています。
上手にため息をついてリフレッシュしよう
日頃は何気なく行っているため息ですが、リフレッシュを得るためには、あるポイントを押さえながら行うことが大切です。それは、自分が気持ちいいと思えるように深く大きく息を吐くこと。呼吸をするときには“吸う”と“吐く”がセットになりますが、吐くことに意識をおくことでより副交感神経を高めることができ、リラックス感を味わうことができます。息を吐きながら全身に酸素が行き渡っているようなイメージをして、「気持ちいい」「落ち着く」というような気分を味わいましょう。
また、ため息をつくときには鼻から息を吸い、口で出すのが基本の形になります。疲れやストレスを我慢して、常に全力疾走で日々を送っているという頑張り屋さんの女性たちにこそ、ひと時の休息としてため息が必要です。今よりももっと毎日をキラキラと輝かせるためにも、ときには肩の力を抜いてため息リフレッシュを取り入れましょう。
🌟ALBION-BLOG抜粋
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