〜今日のいしとよ第304回〜
最近、目が乾きやすい、気づくと充血している…と、目に不具合を感じてはいませんか。仕事でもプライベートでも、パソコンやスマホを見ている時間が非常に長く、目を酷使することによる現代病といえます。
“目は心の窓”と言いますが、いくらスキンケアを頑張り、美しくアイメイクを施していても、目が充血して疲れていると魅力は半減。「寝不足なんだな」「生活が乱れていそう」などとマイナスイメージを与えてしまいます。
ここでは、白目を白くキレイに保つためのケア法や、生活習慣における心得をご紹介します。
スマホとのつき合い方を考え直す
電車に乗っていて感じるのは、8~9割の人がスマホに夢中になっていること。しかも、スマホと目の距離が近いのも気になります。スマホを凝視していると、まばたきの回数が極端に減り、涙が出にくくなってドライアイ、そして充血へと一直線。さらに、長時間同じ姿勢で見続けていることで、眼輪筋が衰えて、まぶたのたるみも引き起こします。気づかずにしかめっ面でいて眉間ジワが深くなったり、下をずっと向いているせいで、ほうれい線や二重アゴ、首のシワもくっきり。こうした“老けサイン”が顕著な若い女性がどんどん増えています。そこで、今すぐ始められる次の3つから気をつけてみませんか。
・ スマホから、40 cm程度目を離すこと
・ できるだけスマホを目の位置まで上げてうつむかないこと
・ 15分に1度くらいは、遠くを見ながらまばたきをするなどして目を休ませてあげること
目のストレッチで疲れを解消
赤ちゃんのあの青白いまでの美しい白目には戻れなくても、日々の生活習慣で白さを取り戻すことはできます。それはなんといっても目の疲れを取り去ること。そして、目薬などで乾燥した目を潤すことも大事です。
目の疲れは、蒸しタオルで目元を温めて血流をアップさせたり、目のストレッチが効果的。そのままできる簡単ストレッチをご紹介します。顔の位置を変えずに行ってくださいね。
1. まず目をギュッと5秒間閉じます
2. 次に5秒間目を見開いて
3. 今度は視線を思い切り右に5秒間
4. 左に五秒間
5. 上と下も5秒間ずつ動かして
これで目の筋肉をかなり動かすことができ、血流がアップするので疲れ目に効果的です。
目の健康を意識した食事を
目の健康維持のためには、ビタミンAが特に有効です。ほうれん草やクレソン、ニンジン、紫タマネギ、紫キャベツなどに豊富に含まれているので、オリーブオイルやゴマとともに積極的に食べましょう。特にほうれん草は、ルテインを多く含み、眼精疲労にも効果を発揮。決明茶(けつめいちゃ)という漢方茶も目と肝臓にいいとされるので、普段飲むお茶をこれに変えるのもいいでしょう。
目の充血や濁りは、寝不足や加齢、紫外線によるダメージなど複合的な原因によるもの。でも、キレイの仕上げとして、自分でできることからもっと白く美しい白目づくりを意識してみませんか。
🌟ALBION-BLOG抜粋
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