〜今日のいしとよ第1344回〜
酸化(サビ)
私たちが吸っている酸素は、さまざまなことがきっかけで「活性酸素」へと変化します。そのきっかけとは、ストレスや紫外線、喫煙、食生活の乱れなどです。
本来、呼吸によって取り入れられた酸素のうち、約2%は活性酸素になるといわれています。活性酸素は、細胞を保護してくれる役割を持ちつつ、体内で増えすぎてしまうと細胞を傷つけてしまう厄介者に変わります。
酸化は、「身体のサビ」といわれていますが、毎日普通に生活しているだけで活性酸素は体内で作られているもの。そのため、生活習慣を見直し、日常的に酸化(活性酸素)を増やさないことが老化対策につながります。
糖化(コゲ)
糖化は、食事などから摂取した余分な糖質が体内のタンパク質を分解して、身体の細胞を壊してしまうことを指します。
血液中をめぐる余分な糖は、「身体のコゲ」ともいわれ、体内を変性させながらAGEs(糖化最終生成物)を作り出し、肌や髪、体内の細胞にまで影響を与えます。このAGEsは、体内で分解されにくいため、蓄積されるとシワやたるみ、動脈硬化などの原因になってしまうので注意が必要です。
糖質を摂らない生活は、身体への負担にも繋がるため、食生活や生活習慣を変えることで予防することができます。食事で心がけるポイントは、食後の血糖値が上がりにくい「GI値」の低い食品を摂取すること。食後の糖の吸収をできるだけ抑えてくれるようなものを摂取すると、身体への負担も減ります。
🌟GOD.Make.抜粋
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