〜今日のいしとよ第1264回〜
たまねぎだけではなく、にんにくやネギなど、「ユリ科ネギ属」のものは、血糖値をさげるという報告があります。
たまねぎに含まれている栄養素
硫化アリル
たまねぎの、ツーンとした匂いが、硫化アリルです。食べると辛みがあって、刺激があるのも特徴です。
血液をさらさらにする効果があり、肩こり解消にも良いですね。動脈硬化や、高血圧の予防にも効果的です。疲労回復のはたらきもあります!
ビタミンB1は、疲労に効果的なビタミンですが、そのビタミンB1と硫化アリルがくっつき、体内にビタミンB1が長くとどまります。そして吸収を良くしてくれるので、疲れた体にとても良いとされています。
オリゴ糖
便秘解消によいとされる、オリゴ糖。野菜の中では、たまねぎはオリゴ糖が多く含まれています。加熱すると、甘くなりますが、それがまさにオリゴ糖です。
オリゴ糖は、安定しているので、加熱して食べても問題ありません。生たまねぎでも、加熱して食べても効果が変わらないのは嬉しいポイントですね。
アリシン
胃の消化液を活発に分泌させるはたらきがあります。胃腸の健康にも良いですし、「なんだか食欲がないな」という時にも効果的。
また、血液中のコレステロールが上昇するのを抑えます。脳梗塞・動脈硬化などの病気の予防にもなります。
グルタチオン
いくつかのアミノ酸がつながったもので、抗酸化作用があります。
血糖値をさげるホルモンである「インスリン」の分泌を手助けするといわれています。糖尿病ではない人も、インスリンの無駄使いを減らせるので、今からでも予防しておくことが大切です。
ケルセチン
色素の一種で、ビタミンのようなはたらきをするため、「ビタミンP」ともよばれています。
ポリフェノールの一種で、とても強い抗酸化作用があります。アンチエイジング効果が期待できます。
また、毛細血管という、大きな血管が細かく枝分かれした血管を強くするはたらきがあります。血管を丈夫にするということは、生活習慣病の予防にもなり、いつまでも健康で若々しい体でいられるということです。
更に、ケルセチンにも、血液のコレステロールを下げるはたらきがあります。
玉ねぎには、血管に関する栄養素が多いことが分かりますね。
🌟GOD.Make.抜粋
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