〜今日のいしとよ第194回〜
梅雨時期の高温多湿の気候は、人のカラダに様々な影響を与えます。
汗をかくことで熱中症の危険性が高まったり、気になるニオイを発しやすくなったり。
カビの発生による健康被害などもあります。
そしてもうひとつ、気になってくるのが髪への影響。
湿気が増えることで、髪が広がりやすくまとまりにくくなります。
お出かけ前の準備でも、なかなか髪がまとまらず、なんだかテンションが下がってしまうことありますよね?
今回は、梅雨時期の湿気により髪が広がる理由や、その悩みを解消してくれる食べものをご紹介します。
湿気で髪が広がってしまうワケ
髪の毛の表面には、その1本1本にうろこ状の層があります。
これがキューティクルです。
キューティクルにより髪の毛が守られているわけですが、紫外線やドライヤーなどの影響で剥がれてしまうことがあります。
うろこが剥がれたことにより、その部分から湿気による水分が侵入してしまうと、大きなうねりを生じてしまうわけです。
ですから、梅雨時期の髪のうねりを防ぐためには、まず髪の健康状態を改善する必要があります。
そこで、髪に良いとされる食べものをご紹介します。
髪に良いとされる食べもの① わかめ・昆布
海藻類が髪に良いというのは有名な話です。
ミネラルを多く含んでいるのが、その理由。
なかでも大きな効果があるとされているのが、ヨード(ヨウ素)という成分です。
ヨードには、甲状腺の働きを活発にして、成長ホルモンの分泌を促す効果があります。
これにより肌や髪が美しく保たれます。
新陳代謝が上がることで、ダイエット効果も見込めます。
髪に良いとされる食べもの② 卵
卵には、セレニウム、鉄、亜鉛、硫黄といった髪の成長に必要なミネラルが多く含まれています。
それに、なんといってもたんぱく質が豊富。
たんぱく質は、カラダを構成するのに重要な栄養素です。
髪の基本成分であるケラチンのもとになります。
髪に良いとされる食べもの③ 豆類
豆類もまた、非常にたんぱく質が豊富です。
特に大豆は、「畑の肉」と言われるほど。
さらに大豆にはイソフラボンという成分が含まれています。
イソフラボンは、女性ホルモンであるエストロゲンと非常によく似た働きをすることで知られています。
髪にツヤをもたらすだけでなく、美肌を促し、生理不順などを解消する効果もあります。
髪に良いとされる食べもの④ 牛乳
牛乳に限らず、乳製品全般に言えるのが、カルシウムの含有量が高いこと。
カルシウムといえば、骨を強くする栄養素として知られていますが、髪にもとても重要です。
カルシウムが不足すると血行が悪くなり、頭皮に栄養が行き渡らなくなって、髪に悪影響をもたらします。
摂取することで、血行不良による肩こりなども解消も可能です。
髪に良いとされる食べもの⑤ カキ
カキは亜鉛を非常に多く含むことで知られています。
髪の生成にはたんぱく質の摂取が有効ですが、たんぱく質を効率よく摂取するのに、亜鉛が役に立つのです。
たんぱく質を摂取しても、亜鉛が不足してしまうと美しい髪は育ちません。
また亜鉛には、新陳代謝を促進して美肌をもたらす効果もあります。
髪に良いとされる食べもの⑥ 牛すじ
牛すじのトロッとした部分には、コラーゲンが豊富に含まれています。
牛すじだけでなく、豚足や鶏の皮などのブヨブヨした部分も同じ成分。
コラーゲンといえば多くの化粧品に含まれ、美肌には欠かせない栄養素ですが、頭皮環境を整え、太くしなやかな髪を作る効果もあります。
コラーゲンはビタミンCと一緒に摂取すると効率がいいので、組み合わせて食べるといいですよ。
🌟TRILL抜粋
本日のバースデイカラー『ダックブルー』
色言葉は『平和・空想・環境問題』
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